井上広大昇格!

       えっ?井上か

昨日小野寺の1軍昇格を予想していたが見事にはずれてしまった

岡田監督の意向が最優先なのはわかっていたけど、キャンプMVP、オープン戦2本、ウエスタン4本を買われる結果となりました

1軍にあがった限りは頑張ってもらいましょう!

井上のオープン戦とウエスタンリーグの計6本のホームランの球速や球種の内訳は下記のとおり

2/26 対日本ハム   投手井口(右)

    148キロ ストレート  アウトコースやや低め 

3/5  対オリックス 投手曽谷(左)

    149キロ ストレート  真ん中やや内より

3/18 対広島    投手高橋昂(左)

    145キロ ストレート  真ん中やや外より

3/18 対広島    投手大道(右) 

    145キロ ストレート  インコース低め

3/21 対ソフトバンク投手笠谷(左)

   129キロ  スライダー  真ん中低め

4/8  対オリックス 投手山崎福(左)

    不 明   フォーク   アウトコース低め

 

見る限り高めの球のホームランはない 相手も弱点を承知の上だけどストレートを狙うならベルトより下しか目付をしない  変化球ならやや浮いた球のみがチャンスになるかな

明日は相手先発が九里 ストレートは145前後だがツーシームとスライダーの横の揺さぶりとナックルカーブにフォーク等変化球は多彩

ただストレートがそれほどでもないのでチャンスはあると思う

今だにファームの三振率は4割弱ある とんでもない空振りや不甲斐ない見送りの三振が必ずある それを咎めるなら井上をあげちゃダメですよ岡田監督・・・

ただ井上がそろそろ考えていかないとダメなのは、1死三塁で内野が下がっている場面ならバットを短く持ってでもしっかりショートゴロを打つこと 

それと速いストレートにスイングスピードで打ち返そうとし過ぎる傾向がある

速い球はそのスピードを利用して軽打でも十分飛んでくれると思うんだが・・・

まぁ〜長打を狙える場面では三振上等でオオヤマ張っていいと思う

本当は井上や森下を7番の打順で育成込みで試合に出せたらもう少し楽に打席に立てるのに今のメンツではなかなか無理ですね 

明日が楽しみです

監督、相手先発は右腕ですが当然井上は先発ですよね?  

『そんなもん、オマエ・・・』

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和田監督になって思うこと

       和田豊 86番

 

昨年の平田監督から和田監督になって選手起用が変わったと思う

少なくとも和田野球の方が実力主義というか成績の良い選手をスタメンで使っている

中堅選手の高山、山本、北條は打席を貰えている方ではないかな?

現在1軍のライトは森下、板山、島田と結果が出ていないので高山、そしてよく使われている井上、小野寺は今が大チャンスだろう 最近故障が癒えて出てきた豊田も積極的に使ってもらい結果が出ている 明日あたり外野手の入れ代えがあるかもしれない 個人的には小野寺かな?って気はするが、和田監督が誰を推薦し岡田監督が誰を選ぶのか・・・・

そして特に和田監督らしいのは

4/13チャンスで見逃し三振した4番井上に次の打席でチャンスに代打高山が送られ

4/14の九州遠征からは井上が4番を外され7番に下げられた

6番井坪7番井上は監督のメッセージが込められていると思う

(平田野球なら4番井上がしばらく続いていたと確信する)

『今のお前は新人の井坪より序列が下 実力で4番を取り返せ』ってこと

もし井上が今1軍に上がったとしても厳しい結果が待ち受けているだろうという親心

また内野手の北條、山本はそれ以上に厳しい立場

1軍のセカンドは中野が固定、ショートは木浪と小幡で回すため守備固めが必要ない 打撃でアピールするか内野手にトラブルがないとなかなか日の目に当たらない

それでも中堅選手を使ってるのは監督の優しさでもあるし厳しさでもあると思う

『これだけ試合に出て首脳陣を黙らすくらい結果ださんとシーズンオフは知らんぞ』ってことだろう

高寺、中川もヒットが出ないとスタメンからすぐに外れる 

かと思えばまだ身体ができていない新人の井坪、戸井が3試合連続スタメンで出ることがないように配慮もしている

和田監督が過去に1軍監督だったころは個人的には変化を求めない腰の重い監督だと不満だった ただ今回は1軍監督を経験してからの2軍監督という特別な経歴と、何よりも彼がテクニカルアドバイザーとして数年スカウト的立場で野球を見てきたことがファームにすごくプラスに働くのではないかと

一緒にベンチにいる若手の学生時代のプレーや能力も把握している和田監督に期待している!

 

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編成について(野手編)その2内野手

  編成について(野手編)その2内野手

 

前回捕手版を書いたので今日は内野手版です

今後の編成やドラフトについて考えてみた

内野手

*()内は数え年

赤色:左打ち

緑色:両打

アンダーライン:外野手登録

一塁手

大山(29)原口(32)高濱(27)前川(20)

二塁手

山本(30)熊谷(28)遠藤(22)中野(27)植田(27)高寺(21)

遊撃手

木浪(29)小幡(23)

三塁手

佐藤輝(25)渡邉(28)糸原(31)戸井(19)北條(29)小野寺(26)

 

<ポジションを振り分けた理由>

高寺や戸井は現状ファームでショートを守っているが、個人的な将来像は高寺は動き的にセカンド、戸井はスローイングも含め二遊間は厳しそうなのでサード

ショートは木浪、小幡の2人のみと考えます

前川は他の外野手との力関係にもよりますが、肩の問題も考慮してファーストへのコンバートもあり得ると思います

小野寺は前の動き肩も含め十分にサードは可能かと思います

 

<展望>

プロのショートって生半可なセンスじゃ守れないので現状木浪も30歳目前で若手は小幡オンリーの状態 今年小幡がある程度レギュラーとして定着できるかで今後の展開が相当左右されそう どちらにしてもしばらくショートの候補は高校卒、大社に関わらず積極的に獲得に向かうと思われる

セカンドは中野がしばらく安泰で後釜には高寺がいます セカンドの緊急性はないかと

一塁手三塁手においては大山、佐藤輝が数年は君臨しそうですが、ここのポジは侍JAPANに選ばれるくらいの選手がほしいものです 積極的に高校卒の選手にトライしてほしいですね

 

<2023年ドラフト候補>

赤色:左打ち

一塁手

高校卒

佐々木(花巻東明瀬(鹿児島城西真鍋(広陵)佐倉(九州国際大付

高橋(山梨学院)仲田沖縄尚学

大学卒

広瀬(慶応大)

 

遊撃手

高校卒

小川(大阪桐蔭)山田(仙台育英)緒方(横浜)長田(国学院栃木

大学卒

松浦(日体大今泉(法政大)辻本(仙台大)熊田(早稲田大)

社会人

津田(三菱重工East)泉口(NTT西日本

 

三塁手

大学卒

上田(明治大)

社会人

山城(JFE東日本)

 

<今シーズン中に国内FA移籍取得が予想される内野手

赤色:左打ち

源田(西武) 茂木(楽天 鈴木大(楽天西浦(ヤクルト)柴田(DeNA

大城(オリックス) 山川(西武)

 

<まとめ>

2023年のショート候補で絶対的な選手がいない 来年のショートで宗山塁選手(明治大)はいるけど競合でしょうし 小幡も木浪も左打ちなので大学卒では小柄ですが辻本選手あたりはどうかなって気はします 

1・3塁では佐々木選手が故障がちなのと真鍋選手も選抜では中距離タイプに見えました 一番気になるのは明瀬選手でしょうか 投手兼一塁手 MAX145キロとか

将来三塁手として2位3位あたりでどうでしょう?

 

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遠藤成の生きる道

      遠藤成45番

四年目の遠藤内野手について書きたいと思います

上のタイトルだけ見るとド素人がプロ野球選手に対し生きる道?

すごく心苦しくなるけど、あくまでも一個人の意見ですのでご了承ください

さて今年ファームで一番打席をもらってるのは下記選手です(30打席以上) 

4月13日終了時

井上広大  59打席

高寺望夢  51打席

小野寺暖  51打席

井坪陽生  49打席

山本泰寛  49打席

高山俊   43打席

前川右京  39打席

北条史也  32打席

井上については若き大砲候補として入団当時から打席数がトップクラスそして絶好調の井坪もたまに休みを入れながら多くの打席を与えられている

現状遠藤成の打席数は14しか与えられていない かなり少なく感じる

この打席数は間違いなく1軍・2軍の首脳陣の期待値に比例する

特に遠藤が気にしないといけないのは同タイプの内野手高寺、山本、北条だと思う

1年歳下の高寺に大きく差をあけられ山本、北条の中堅コンビとも開きがある

昨日サヨナラ弾のルーキーの戸井も18打席もらっている状況

本人も相当悔しさや危機感を持って日々過ごしていることだろう

また来年になると同級生が大学を卒業して入団してくる

この大学生が入る前に今年やるべきことがあるんじゃないかと考えている

遠藤自身まず足が速い方ではない 内野守備もそれほどじゃない

じゃ取り柄は? そこそこパンチ力がある 肩は強い かなりの真面目人間 意外性

今年やる事は

必ずファームで3割打つこと 

(確か今日のソフトバンク戦の9回土壇場のタイムリーで打率・333のはず)

内野だけじゃなく外野もトライさせてもらうこと

(2019年U18でレフトを器用に守っていたと記憶する)

スーパーユーティリティープレイヤーを目指すべき

(メインはセカンドもサード、ファーストは守れてプラス外野も)

 

フレッシュオールスターで先頭打者ホームランを打ったり、ファーム日本選手権でMVPに輝くなど大舞台に強い選手

遠藤成よ目指すは板山祐太郎だ!

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鈴木勇斗の3年前と現在

           鈴木勇斗28番

背番号28をつける阪神での左投手はなんと江夏投手以来だそうだ

それだけ期待されてドラフト2位で昨年プロ入りしたがキャンプのシート打撃で制球を乱し練習にならないほどの大乱調だったのを覚えている

マチュア野球やドラフト好きの方ならご存知だろうか、彼がプロのスカウトの目を引いたのは3年前の創価大3年の秋の大会だと思う

MVP、最優秀投手、ベストナインの3冠を獲得

右打者の懐に150前後のクロスファイヤーと変化球もスライダーがキレキレだった

ストレートはズドーンとくる重量感のある球質 先発でも中継ぎでも大活躍だった

3年時のドラフトでも1位で選ばれてもおかしくないと個人的には思っていたほど・・・

大学2年生までは元々制球力がなく3年時からMLBのカーショウを参考に二段モーションにして制球力が改善したとか・・・

現状を見ると昨日12日の中日戦でもまずストレートが指にかからず抜け球が多い

満塁弾を打たれたのも右打者のインコースを狙った球がアウトハイへ抜けた球

抜けないように手先で加減をするから次はひっかけてまたボール球のループ状態

おそらく左打者の方が死球の心配があり投げにくいのではないかな?

また簡単にストライクを取れる変化球もない 強いて言うならカーブなんだろうか?

フォーム的にも精神的にもコントロールできていないのが今の状態だろう

制球難といえば昨年のオープン戦終盤で14球連続ボールで、最後は暴投でサヨナラ負けを喫した小野泰己投手も鈴木同様厳しい状態だった その後も制球難は治らず昨年オフに阪神自由契約になった

ただ小野の場合は今年からオリックスに入団し最初の育成契約から這い上がり最近支配下に登録された 先日の4月9日のウエスタンリーグ阪神戦では5回1/3を無失点に抑え好投した

少しずつ前を向き阪神時代とは明らかに表情が違った小野投手がそこにはあった

阪神からオリックスに移籍し環境の変化をはじめ投手コーチの的確なアドバイスもあっただろう でもそれだけじゃないと思っている

メジャーでは既に多くの球団で常駐しているが、近年DeNAオリックスがいち早くメンタルコーチたるものに注視し始めている 日本では軽視されている分野だ

名前はここでは出さないが阪神には他にも制球に苦しむ投手がいる

球団もそろそろ動き出す時期にきているのではと感じる

『小野選手。面識はないんだけど、すごい気持ちがわかる。何をやってもダメな時ってほんとある。この経験を活かしてほしいです。次最高の投球、やったってください!』 

上はツイッターで千賀滉大投手が当時の小野投手へエールを送った文面

 

ファンは次回鈴木勇斗が登板したら、あーまたかって思わないでほしい

メンタルそして大学時代のフォームを取り戻した鈴木勇斗を待ちましょう

もちろん小野泰己も同様に

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井上広大のこの先は?

井上広大32

 

今年のオープン戦は本塁打も出て岡田監督からも期待されていたが開幕はファームスタートとなった

4月8日のオリックス戦では早くも第4号を放ち1軍は現状長打不足のため昇格が待ちどうしいところだ

ここでまずは高校卒でNPBに入団したそうそうたる選手の数字を見てほしい

 

岡本和真 1年目 ・195

     2年目 ・213

     3年目 ・214

村上宗隆 1年目 ・197

鈴木誠也 1年目 ・099

     2年目 ・112

浅村栄斗 1年目 ・218

     2年目 ・160

森友哉  1年目 ・187

中村剛也 1年目 ・138

山田哲人 1年目 ・122

     2年目 ・100

     3年目 ・107

丸佳浩  1年目 ・188

     2年目 ・204

     3年目 ・186

中田翔  1年目 ・232

     2年目 ・206

 

 上の数字はファームでの三振率 (だいたい3年内でファームを卒業します)

 鈴木誠也は高校卒1年目から1割を切った三振率  凄すぎる

 さすがにメジャーに行くはずだ

 そして井上広大だがもう既に想像はつくだろうか、どうしても避けては通れない1軍   への関門がある

 それは目立ちすぎる三振の多さ

井上広大 1年目 ・343

     2年目 ・345

     3年目 ・321

     4年目 ・431(4/11までの成績)

ファームの投手相手に今だに3打席に1度は必ず三振していることになる

今年は現状さらにひどい

1軍の投手相手だと井上の弱いインハイのストレートでカウントを稼がれ

最後はキレのある低めの変化で空振りするのが目に浮かぶ

ここを改善しないと1軍には居場所はないだろう

昨年は追い込まれるとすり足にしたり、バットを短く持った期間もあった

最近はややホームベースから離れてインコースのストレート対策など工夫も見える

手足が長い分どうしてもバットが円運動するには人一倍ロス時間が出てしまうが、それは言い訳にはならない

”ファームでの三振率3割越えは1軍では通用しない” 

間違いのない事実だと思う

ではファームで三振率が3割を超えてそれを克服して1軍で活躍している選手はいないのか?

いろいろ調べてみた

少なくとも1人いた

大学卒の2年目(24歳時)にファームで213打席で64三振 ちょうど3割三振している超大物が・・・

その名はギータこと柳田悠岐ソフトバンク

彼は三年目から1軍に定着し1軍の三振率も2割前後と三振を徐々に減らし今に至っている

今年22歳の井上にもまだまだ希望がある

まずスイングスピードを上げる努力をすること

(人一倍努力家なので言われなくともやってるよ!)

個人的には体重は増やさない方がいいと思う

体のケアー もう故障しない体になること

厳しい話しだが岡田監督のここ2年が勝負だと思う

最後に彼に声をかけるとすると

二重丸のホームランは狙える環境下で狙えばいい

ただ状況によっては内野ゴロでも丸の場合も多々ある

その丸を増やし首脳陣の信頼を得ること

時には軽打 シャープに コンパクト

頑張れ井上広大

 

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及川雅貴と高橋圭二(ヤクルト)の比較

        及川雅貴37の巻

昨年脇腹の違和感等でほぼファーム暮らしだったが、昨日久々に長いイニングの投球を見せてくれた

内容は予想以上にストレートが走っているように感じた

成績は 6回2/3 99球 5安打 10奪三振 2四球

侍JAPAN高橋圭二とまだ通算2勝の彼を比較するのはおこがましいが簡単に比較してみた

 

及川(4月9日の内容)

       割 合    最 速  平 均  

ストレート  38・3%  151  146・0

スライダー  33・3%  135  129・7

カーブ    19・1%  119  114・5 

ツーシーム   9・0%  142  137・1

 

高橋(2022年の内容)

ストレート  55・3%  154  148・6

スライダー  20・9%  124  115・2

チェンジアップ18・7%  138  131・1

カットボール  3・0%  146  139・1

カーブ     2・1%  114  109・4 

(高橋の内容は球速ドットコムより参考)

 

まず何が違うかってストレートの割合が違いすぎる 

高橋は約55%を回転がいいストレートで押しまくっている

しかもストレートの被打率が・207と低いらしい

打者がストレートを待っても簡単に捉えられないストレートってこと

及川は1試合のみでなかなかデータ的に判別しにくいが40%弱がストレートで昨日安打された5安打中、球種はストレート2、スライダー1、カーブ1、ツーシーム1だった 

2安打されたストレートはカウント2−2と追い込んでからの147キロとカーブがボールの後の2球目の145キロを完璧に打たれた二塁打

ファームの選手相手でもそこまで速さを感じていないかもしれないな・・・

平均球速の差は約3キロでも回転数や球持ちの良さ等いろんな要素が加味されたストレートを高橋は投げていることになる

及川も当然ストレートを磨かなといけない立場 年齢も4歳も若い

ただ今できることもあると思う

近くに良い見本がある 2年連続最多勝の青柳さんだ

彼は各球種をクイックで投げたりゆったり焦らして投げたり

昨日見た限りではランナー無しではセットから二段モーションでのみ投球している

時には勝負どころや主力相手にはクィック投法を織り交ぜてもいいかもしれない

投球術プラス球の強さ 近未来の及川雅貴に注目したい

 

 

 

 

 

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