井上広大のこの先は?

井上広大32

 

今年のオープン戦は本塁打も出て岡田監督からも期待されていたが開幕はファームスタートとなった

4月8日のオリックス戦では早くも第4号を放ち1軍は現状長打不足のため昇格が待ちどうしいところだ

ここでまずは高校卒でNPBに入団したそうそうたる選手の数字を見てほしい

 

岡本和真 1年目 ・195

     2年目 ・213

     3年目 ・214

村上宗隆 1年目 ・197

鈴木誠也 1年目 ・099

     2年目 ・112

浅村栄斗 1年目 ・218

     2年目 ・160

森友哉  1年目 ・187

中村剛也 1年目 ・138

山田哲人 1年目 ・122

     2年目 ・100

     3年目 ・107

丸佳浩  1年目 ・188

     2年目 ・204

     3年目 ・186

中田翔  1年目 ・232

     2年目 ・206

 

 上の数字はファームでの三振率 (だいたい3年内でファームを卒業します)

 鈴木誠也は高校卒1年目から1割を切った三振率  凄すぎる

 さすがにメジャーに行くはずだ

 そして井上広大だがもう既に想像はつくだろうか、どうしても避けては通れない1軍   への関門がある

 それは目立ちすぎる三振の多さ

井上広大 1年目 ・343

     2年目 ・345

     3年目 ・321

     4年目 ・431(4/11までの成績)

ファームの投手相手に今だに3打席に1度は必ず三振していることになる

今年は現状さらにひどい

1軍の投手相手だと井上の弱いインハイのストレートでカウントを稼がれ

最後はキレのある低めの変化で空振りするのが目に浮かぶ

ここを改善しないと1軍には居場所はないだろう

昨年は追い込まれるとすり足にしたり、バットを短く持った期間もあった

最近はややホームベースから離れてインコースのストレート対策など工夫も見える

手足が長い分どうしてもバットが円運動するには人一倍ロス時間が出てしまうが、それは言い訳にはならない

”ファームでの三振率3割越えは1軍では通用しない” 

間違いのない事実だと思う

ではファームで三振率が3割を超えてそれを克服して1軍で活躍している選手はいないのか?

いろいろ調べてみた

少なくとも1人いた

大学卒の2年目(24歳時)にファームで213打席で64三振 ちょうど3割三振している超大物が・・・

その名はギータこと柳田悠岐ソフトバンク

彼は三年目から1軍に定着し1軍の三振率も2割前後と三振を徐々に減らし今に至っている

今年22歳の井上にもまだまだ希望がある

まずスイングスピードを上げる努力をすること

(人一倍努力家なので言われなくともやってるよ!)

個人的には体重は増やさない方がいいと思う

体のケアー もう故障しない体になること

厳しい話しだが岡田監督のここ2年が勝負だと思う

最後に彼に声をかけるとすると

二重丸のホームランは狙える環境下で狙えばいい

ただ状況によっては内野ゴロでも丸の場合も多々ある

その丸を増やし首脳陣の信頼を得ること

時には軽打 シャープに コンパクト

頑張れ井上広大

 

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