由宇球場
(桐敷拓馬の処方箋)
4月4日ウエスタンリーグ対広島戦 映像を見ての感想
このカードは珍しく1軍も2軍もビジターで広島戦へ遠征している
でも意外と知られていなくて広島のファームの本拠地<由宇>って地名は広島県ではなく山口県岩国市にある 岩国というと錦帯橋が有名かな?
確か数十年前に中学校の修学旅行で行ったはず 古い話でかなりのうろ覚えやが・・・・
あってはならない事だけど万一1軍メンバーにアクシデントがあれば岩国から広島への移動も可能のはず 地理的に見て車で高速を使えば1時間程かな
さて本題の桐敷投手だが、伊藤将の肩の違和感発生後先発要員としていの一番に声がかかる立場だが、秋山や村上に先を越されてしまった
4日の広島戦を見ていて気づいたことがある
*球種配分は下記の通り
ストレートは由宇球場は球速が出ないのでわからないが最速で145キロ前後だろうか
右打者の懐にコントロールできているため ファーム相手とはいえ広島打線がそこそこ刺されていた
ただ一番自信があるであろうスライダーが高めに浮く場面が多く上では間違いなく見逃してくれないボール
空振りを一番取れたのはフォークでウイニングショットとして活用できるように思う
球数が60球を超すと疲れもありストレートが抜け出す場面もあり、現状先発投手としては魅力を感じない
彼が生き残る道はストレート140後半、フォークを決め球とした中継ぎ投手じゃないだろうか?
スライダーを練習で多投せず、もっとストレートを磨いていくべきじゃないかな?
どうしてもスライダーを投げると肘は下がり気味になるもの
肘が下がらず叩く意識があればフォークもさらにキレると思う
しばらくスライダーを封印
ストレートとフォークに活路を
どうだろうか?
*球種 割合
ストレート 28%
スライダー 29%
ツーシーム 25%
フォーク 16%
チェンジアップ 2%